平成22年
9月
千住の大祭
(2)

9月19日 仲町の大祭

9月15日各神社は神殿祭を無事終え
9月18日19日が仲町氷川神社の大祭でした。
今年は神殿祭の後に
祭礼を持ってきたのは仲町だけでした。
宵宮の日
天保4年奉納の社宝
四神鉾が展示されました。
修理が終わり初公開とのことで
早速参拝してきました。

中央が鉾で
台の上にか掃部宿と巴の描かれた
幡の上に載っています。

左青龍が乗った幡が
右に朱雀が乗った幡が見えます。
右手前に見える幡には白虎が
写っていませんが左手前には
玄武が乗った幡がありました。

折角177年前の
文化財の公開ですので
更に詳しく見てきました。



















玄武です。
本来亀と蛇の合成と
いわれますが
この写真の
形は亀を主としたイメージに見えます。
いまにも前に進みそうな
姿をしています。




















青龍です。
本来海の神ですので
波に乗っているようです。


四神は古来
東西南北の
守り神とされてきました。
中央の鉾は
神そのものであり
国産みの時の
天の渟鉾(あめのぬほこ)以来
数多く出土する銅矛に
象徴されるように
日本神話には無くてはならないものです。




さて次は
白虎です。
体に縞は見えません。
もちろん白ですから
きっと縞も薄いものだとして
つけなかったのでしょう。
今から見るとやや体型が
ユーモラスに見えるのは
失礼でしょうか。

さて玄武は北を守る神で
青龍は東を守る神です。
この白虎は西を守る神として知られています。
最後の朱雀は南を守る神です。
この全てが体現できた土地の事を
四神相応の地と言い都としてふさわしい地とされます。



南の守護神朱雀は
鳳凰のこととされます。
この姿は
私のイメージとは
やや違って見えますが
鷹と鶏のイメージを併せて
眼前に現れた
獲物は決して見逃さないぞ
と言うような
精悍さを感じます。




全体としてみた感じでは
守護神としての
性質が強調され
きわめて実践的な攻撃性を写実化した
風情が見られます。




これらはきっと
お祭りの
お神輿巡行の
先触れとして
高張や幟の後
神輿の前
の位置で
鉾を中心に
四神を配した
形で
行進したのでしょう


さて大変貴重な宝物を見た後宵宮では芸能大会が行なわれ
翌日19日はお神輿の巡行が行なわれました。

先頭はお囃子でそれに高張が続きます。
その後ろには


















天狗様
日月の幟
万歳の幟
が続きます。



さらに
大榊が続き







そしてお神輿
となります。







お神輿は
千住神社のものより
やや小さく
屋根の色は
3丁目の栗色梨地より
やや落ち着いた梨地です。



撮影場所は
旧日光街道と
旧区役所前通り
との交差点
芸術大学
千住キャンパスのやや南です。



































さて行列の
最後は
宮司様が
白馬
にのって
殿を
勤めます。


仲町の
氷川神社は
管内に
東一丁目
関屋町
の2町会を
抱え仲町と併せて
3町で構成されています
千住でも広い地域を
持っている神社です。






今年の大祭は無事に終わりました。
5年後また見られるか楽しみにしています。