常護寺

千住中居町にある常護寺は千住では数少ない
浄土真宗の寺院である。
江戸時代以来の寺院としては最も新しく
その創建は嘉永3年(1850年)で現在地に常護庵として建立された。
元治2年東照宮公250回忌には
本願寺両法主の御入輿があったという
由緒正しい寺院になった。
千住の町に築かれたので山号は
千邑山となし
寺号は創建時の常護庵からとって
常護寺とされた。

本尊は
阿弥陀如来である。

昭和20年の空襲で旧伽藍は焼失し
現在の伽藍は戦後の建築で
本堂庫裏等を一体とした鉄筋コンクリート3階建ての
ビルとなっている。
なお墓所は当寺付属の墓地のほか
千住曙町西光院前に別院墓所を持っている。
千住の寺院で別院があるのは勝専寺と当寺だけである。

右の写真は山門より見た本堂正面の写真である。
山門には浄土真宗千邑山常護寺とあり
短い参道を経て本堂に達する。
本堂は左側にある本坊のビルの2階になっており
敷地を眼一杯効率的に使っているのが分かる。