石浜神社

この神社は奈良時代の神亀元年(724)創建になりました。

図は江戸名所図会のものです。

上のほうにあるのが神明宮で

道の下側にあるのが真崎稲荷社です。

この神社は

橋場の渡しの守護神社だったのでしょう。

その地は中世には石浜城として戦略拠点となり対岸の

武州三股城(鐘ヶ淵)と呼応して、

千葉氏豊島氏等の攻防に大きな役割を果たしました。

江戸時代には石浜神明宮として知られ

多くの参詣客を集めました。

しかし近年は渡しが白髭橋となり。

神域に東京ガスのタンクが置かれるなど

敷地を狭め、ついには南千住再開発の波に飲まれ、

移転新規造営となりました。

写真は平成14年春

のものです。

    

左は正面の石標です。白髭の明治通から奥に入ったところにあります。

右は新築された本殿です。この右側に富士山、左側に詩碑がまとめられています。

境内に合祀された真崎稲荷神社です。

本殿右側にあり多くの末社を従えています。

この神社は戦国時代の天文年間に石浜城の鎮守として祭られました

この地は隅田の名勝として名高かったのですが

神明宮と共に移転させられ更に

神明宮境内に吸収され今日に至っています。

再開発と隅田の堤防そしてすぐ裏にある東京ガスのタンクの圧迫感で

往年の風情を感じる事は無理でしょう。