千住の一里塚

 

千住宿中央の千住小橋南詰の東側

現在の千住仲町、小野電気店の前に一里塚がありました。(現在一里塚跡の碑があります)

日本橋から2里に当たる一里塚です。

この塚はそう大きくなく従って今残っている北区の西ヶ原一里塚等のような壮大なものではありません。

木はだったと言われています。

ただ増補行程記には「松枯れ」とあるそうでやや異論があるのかと思われます。

同じ書物に東西にあったと描かれているそうです。

行程記のこの記述は突出しているのでやはり定説のように東側に1箇所で榎の木が植わっていたとするのがよいのでしょう。

明治になると廃止され消滅したようです

その後ここを流れていた江川堀も埋め立てられ熊谷土手と併せて近代的な道路となり全く面影を残さなくなりました。

かつての千住小橋を中心に一里塚、高札場、馬寄せ場、飛脚宿、問屋場、貫目改所が集まり

千住宿の中心をなしていたこの地区は足立区役所が移転して以後大変な衰退を見せています。

 

左の図は増補行程記からのものです。

そのいわゆる異説の部分が表現されています。

 

今回の記述と写真は

足立区立郷土博物館発行の「千住宿」

によりました。