氷川神社(千住四丁目)


長円寺の隣に立つこの神社は
千住宿も完成に近づいた元禄4年(1691)の創建です。
この神社の本地仏は魚籃観音で明治の廃仏の時別当寺であった
隣の長円寺に移され今その山門のすぐ左にあります。
明治5年に作られた
静御前は三層の山車で高さ7m50もあり最上層は静御前の舞姿です。
あまり高いので町内巡行が出来なくなり
現在は足立区郷土博物館にあります。
本論でも書いたように千住元町の人々がこの地へ移転した時
その本社をここに移したもので本来の旧社は今の元宿神社です。





本殿は明治16年の建築です
右の写真は本殿の正面の写真です。
西に面して建っておりその敷地の北側を旧水戸街道が通じています。
後ろはJRの鉄道敷地までわずかです。






その左には高正天満宮が祀られています。
本殿左にある小社です。
これは千住4丁目の名主で開拓の指揮を取った高梨家と
その断絶後門地を継承した正木家を祀ったもので
高梨家が始めた群雀堂という寺子屋は千住でも著名なものでそれを正木家が継ぎ
運営したといい江戸時代を通じて教育の功績は大きかったといわれます。
それを記念して教育の神様 天満宮をおまつりしたようです。
境内に記念碑もあります。

本殿右には社務所町会事務所がありその手前に手洗舎があります。

左の写真は今年の春(2005)
咲き誇っている境内の桜です。
境内西北の角にあります。